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BANZAI DYNAMICS-BLACK FINISHING Buff Pad 5inch
BANZAI DYNAMICS-BLACK FINISHING Buff Pad 5inch




仕上げ研磨にこそ私は快楽に近いモノを感じています。
なぜならば塗装表面が「無垢」となって、
数時間における工程のフィナーレを飾るからです。

この工程において重要なのは、
いかに前工程で傷をつけた研磨痕=バフ目を除去し、
可能な限り光沢で仕上げることができるかです。


このバフを語るうえで大きな特徴と言えるのが塗装接地面におけるカット面です。
一般的にバフ表面にカットを入れることは「チリ目」や「バフ目」など副産物を生みやすいのです。
当方では何百とトライアンドエラーを繰り返し、最適な形状を独自開発。
一般に1枚の既にカットされたスポンジを切り抜くバフ生産方法ですが、
当社生産元のNW社は1枚1枚をレーザーカットにより、この複雑なカッティング形状を創り出しています。
またバフ円周部分はあえてフラットにすることで逆R部分にかかるチリ目の軽減に成功しています。
この放射状カットラインにより大きく変わるのが「放熱性」と「キレ」の要素。
より効率的に最終仕上げコンパウンドの粒子をキレさせないためには、
表面の温度の抑制こそがカギとなってきます。
ここからキレさせる為にはバフではなくポリッシャーの回転速度、ポリッシャーの動かし方に全てがかかっていますが、
同じ条件下において、単なるフラット表面のバフと当社バフの違いは、
研磨剤を拭く必要のないぐらいまでに「キレさせた」状態下においてその差を感じることができます。


一般に日本人は艶と光沢は同じ言葉に思われますが、
海外市場=英語圏では大きく異なります。
「艶と光沢が上がりました。」と国内施工店さんでよく聞く言葉。
これは大きな間違いです。
艶というのは「何か」を塗布したことによる皮膜によって得たものであり、
光沢はそのもの自体(塗装表面)による反射によるものであります。
よって研磨によって得ることができる「無垢」の状態が好きな方は「光沢」派であり、
最終研磨で油脂などが多いコンパウンドや埋め剤を使っている方は「艶」派であります。

当製品は「光沢」と「艶」の違いを理解したうえで商品開発を行い、
無垢の状態で仕上げられる数少ない光沢で仕上げるバフです。

当社、ICHIBAN FINISHINGとの組み合わせで、
無垢の光沢で仕上げつつ研磨剤に含まれるアルカリ分解水による成分により
脱脂不要かつ親水状態にて仕上げることが可能です。



こちらのバフは日本製ではありません。
バフにおいて日本製よりも中国製の方が精度が良いのは業界では有名な話です。
当方が5年前から取引している中国NW社においては、
共同開発にてマジックテープベルクロ層にABS樹脂を追加。
さらに100度以上の高温でもはがれにくい糊の開発を日中共同で行い、
熱をかけて「点で磨けるバフ」となりました。

また同社品質管理において当方生産分に関しては「グラム」単位の重量調整が行われております。



重要なのは

①ポリッシャー本体のパフォーマンス
②バフの素材、厚さ、形状 
③コンパウンドの特性、性能

この3種が揃って初めて効果を発揮します。
このバランスを知ったうえでの開発ができる企業は国内外で多くはないと思います。
当社は私自身が自らの経験と調合により製品開発・生産をハンドメイドに行っている数少ない会社です。
日本市場向けのキレる特性よりも、少し欧米よりの研磨特性にふっております。

是非ともこの組み合わせにて「DANZAI DYNAMICS」を体感してもらいたいと考えています。

POLISHING

BANZAI DYNAMICS-BLACK FINISHING Buff Pad 5inch

3,120(税込)

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販売開始:2022年08月02日00:00

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システム商品コード
000000000324
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650円~

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